「症状」タグアーカイブ

包茎の種類ごとの症状などの比較チェック

包茎には種類があります!

包茎と一言で言っても、仮性包茎や真性包茎、カントン包茎の3種類に大きくは分類することができます。
なお、そのいずれの症状も病気ではありません。
ただ、そのまま放置しても良いことは何もありません。
これは、いずれの包茎もペニスに雑菌が溜まり包皮炎をはじめとする感染症を引き起こしやすくなるためです。
そこでここでは、それぞれの包茎の症状などを比較しつつその詳細を説明します。

他2種類と比較して日本人に最も多いのが、仮性包茎です。
この仮性包茎は普段は包皮が亀頭を覆っているものの、手で剥けば簡単に露出できる状態のものを意味します。
それゆえに、排尿時に内側に尿が溜まり湿りやすくなる結果雑菌が繁殖しやすい点には注意が必要です。
また、陰毛を巻き込み傷や性病のリスクが高まります。
さらに、平常時に亀頭が包皮につつまれているため、包皮をむいた際に亀頭が敏感となり早漏の原因になってしまうこともあります。

仮性包茎と比較してより早期治療が必要な包茎の種類とは?

日本人に最も多い仮性包茎と比較した際、より早めな治療を推奨されているのが真性包茎とカントン包茎です。

このうち真性包茎は、ペニスの皮が全く剥けない状態のことを意味します。
つまり、そのままでは正常な性行為は行なえません。
また、その状態を放置すると亀頭の成長を妨げて先細りのペニスになりがちです。
それゆえに、真性包茎については成長する前の地点ですぐに治療に取り組むのがおすすめです。

一方で、カントン包茎については無理をすれば平常時であれば皮を剥くことができる状態を指します。
ただ、包皮口が狭い状態にあるため、亀頭の根本が締め付けられた状態になっている点には注意が必要です。
そのまま放置してしまうと皮が戻らなくなり水ぶくれのように腫れてしまうケースが多いです。
加えて、最悪の場合ペニスが壊死してしまうリスクすらあります。
性行為やマスターベーション自体ができなくなってしまうこともあるので、早めの治療を心がけましょう。

まとめ

このように包茎には種類があり大きくは仮性包茎・真性包茎・カントン包茎の3つに分けられます。
このうち日本人に最も多い仮性包茎と比較して、真性包茎はカントン包茎は早期治療が必要です。
ただし、いずれの場合も感染症などのリスクがあり放っておいて良いことは一切ありません。
デリケートな場所の問題ゆえに少し恥ずかしく感じるかもしれませんが、早めに対処するに越したことはありません。
心当たりがあるなら、すぐにでも医師に相談するのがおすすめです。